管路復旧訓練
震災に備えて水道管路復旧訓練に参加しました。
来たるべき震災に備えて、静岡市上下水道局が主催し、静岡・清水の両組合員30名が参加し管路復旧訓練が9月9日(金)門屋浄水場にて行われました。各組合で5班編成し、給水管から配水本管の修理まで様々な修理に取り組みました。
普段は別々の会社で活躍する精鋭が一堂に顔を揃え、万が一の事態にも対応できるように、互いの技術とチームワークを競い合い大変有意義な活動になりました。
この訓練も今年で四回目を迎えましたが、毎年違った材料や施工方法を勉強し技術面の向上にも大変役に立っております。
このような活動を継続的に行い、市民のお役にたてればこれほどうれしいことはありません。

30人の精鋭たちが訓練のため集合しました。
先日の熊本の震災に行ったメンバーも多数参加しています。

吹き上がる水に立ち向かい漏水を止めます。
100mmの管に2cmの穴をあけ断水を行わずに止水します。冷静さと慎重さが重要です。

この作業の花形、鋳鉄管の切断と配管を行います。寸法を計測し慣れた作業で接合します。
両組合ともスピーディーに流れるような作業でした。

9月10日の静岡新聞に掲載されました。水道本管が抜けてしまった事を想定しての訓練の模様です。
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